初期のトラブルに気づけるように
サインについて調べよう
虫歯になると、歯に痛みを感じます。
さらに冷たいものが食べられないので、すぐに気づけるでしょう。
これが、身体の発するサインだと忘れないでください。
またサインは、悪化すると大きくなります。
例えば最初は歯を噛み合わせた時に痛みを感じる程度だったのに、悪化すると黙っていても痛みを感じます。
あまりにも痛みが大きいと、眠ることもできなくなるので治療を始めましょう。
歯周病になった時は、歯茎が赤黒く変色します。
さらに歯がグラグラと動いたり、口臭が悪化したりすることもサインに含まれます。
これらのサインに気づけるように、普段から口内の様子を確認しましょう。
毎日見ていると、少しでも異変が起こった時に気づき、歯医者に相談できます。
医師に口内を見てもらう
病気になったばかりの頃は、自覚症状がありません。
痛みを感じたり、歯茎が変色したりするのは、もう少し症状が進行してからです。
しかしこの段階なら治療中に全く痛みを感じないので、できれば気づいてください。
そこで、歯医者で検診を受けましょう。
この時は医師が専門的な機械を使い、口内を隅々までチェックしてくれます。
するとどんなに小さな病気でも見逃さず、その時点で治療を開始できます。
ですから、定期検診を忘れないでください。
定期検診は、最低でも3か月に1回の頻度で行きましょう。
それ以上の時間が開くと、病気になっていても気づけずに症状が進み、悪化を招きます。
3か月に1回なら、忙しい人でも時間を見つけて歯医者に行けると思います。